Ray のバックアップの現在との差分(No.1)

唯一無二と言える独特のポリフォニックボイスを武器に一躍世界から注目を集めることになったビートボクサー。


BEAT CITY JAPAN2023にてワイルドカード1位通過。

見取り図による、いろいろな人たちの青春に笑いでエールを送るバラエティ番組「見取り図エール」(毎週水曜夜11:00-11:30、ABEMA SPECIALチャンネル)の6月29日の放送回では、日本でヒューマンビートボックスを広めたパイオニア的存在のAFRAと、ヒューマンビートボックスの現役日本王者のTATSUAKI、ヒューマンビートボックス元日本王者のmomimaruを審査員に迎えて、超実力派若手ヒューマンビートボクサー男女8名のなかから、日本の頂点を決める企画「U-22ビートボクシングチャンピオンシップ 後編」を公開した。

「U-22ビートボクシングチャンピオンシップ 後編」

準決勝第1試合は、“大会荒らし”の異名を持つCoLoAと、女性ならではの武器、高音を駆使するSunaoの一騎打ちからスタートし、このバトルを前に、「低音で戦ってくると思うので、こちらは高音で返していきたい」と意気込みを語っていたSunaoに対し、先攻のCoLoAが「低音が得意だけど、高音が苦手って言ったわけじゃねぇからな?」と宣戦布告しながら、次々とスゴ技を披露していく。それに対し、後攻のSunaoが、歌を取り入れた独自のビートボックスを披露した際には、応戦したCoLoAも、それに応えるようにSunaoよりもさらに高い歌声を披露した。バトルが終了し、力強いサウンドと、Sunaoをねじふせるほどの実力を見せつけたCoLoAが、満場一致の結果で決勝進出すると、見取り図のふたりは「すごい」「なんて戦いだ…」と感想を語った。

続く第2試合には、身長184cm、体重は58kgというモデル顔負けの体型でありながら、俳優の菅田将暉に似ているイケメンビートボクサーのMizukiと、小学2年生からビートボックスを始め、19歳にしてキャリア11年となるRayのバトルが始まる。先攻のRayが、口のかたちを変えながら、空気をすれさせて出す音「Pohスネア」を駆使した圧巻パフォーマンスを見せると、迎え撃つMizukiが、得意な低音を響かせる重厚ビートを響かせ、甲乙つけがたいし烈な戦いをくり広げたふたりに対し、見守っていた盛山晋太郎は、「これはヤバイ!さすが準決勝!どうなるの!?」と大興奮の一方、リリーも「これはレベル高い!ヤバイね…」と感嘆の声を上げ、今回のバトルは、これまであまり聞きなじみのなかったサプライズのある音をふんだんに披露したRayが勝利し、みごと決勝進出となった。

なお、その後、勝利を収めたRayが、「実は、現場の対面のバトルで勝つのは、今日が初めてなので、めちゃめちゃうれしいです!」と喜びを語ると、Rayのまさかの発言に審査員たちは驚き、対面バトルでその実力を発揮したRayに称賛の声があがっていた。

下に続きます

NEXT:Rayの思わぬ告白 (2/2)


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